※2022年5月末で常設窓口は終了
ジョブカフェぐんま北毛サテライトは、沼田市に設置されたジョブカフェぐんまのサテライトです。都道府県が主体的に設置する若者の就職支援をワンストップで行う施設(ジョブカフェ)です。学生および概ね30歳代までの方を対象としています。初めての方に個別での案内を行っています。
ジョブカフェは地域毎に名称が違いますが、正式名称は、「若年者のためのワンストップサービスセンター」です。
【住所】〒378-0044
沼田市薄根町4412 沼田市下之町888番地
テラス沼田5階相談室
電話:027-330-4510(高崎センター)
【営業時間】 水曜日 9:00〜16:00
【アクセス】
●JR上越線「沼田」駅から約500m。
【関連施設・関連窓口】
ハローワーク沼田
ぐんま若者サポートステーション
ぐんサポ東毛常設サテライト
ジョブカフェぐんま:高崎センター
ジョブカフェぐんま:東毛サテライト(桐生市)
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※職業相談や求人案件の検索は、お住まいの地域以外のハローワークでもできます。よく行く地域のハローワークもチェックしましょう。
旅行代理店からやりがいを求めて介護職へ転職!
(愛知県名古屋市 M.Nさん)
人間、自分の好きな仕事に早い時期からめぐり合えるとは限りません。いや、むしろ、学生の時から就きたい仕事がはっきりしている人のほうが珍しいはずです。実際に社会に出て初めて、「これは自分が思っていたような仕事ではなかった」と思うことが多いのではないでしょうか。
私が大学を卒業するときは就職難でした。ですから、何の迷いもなく、コネ入社しました。私のおじがある旅行代理店の支店長だったので、その旅行代理店に雇ってもらい、総務や経理を担当しました。
旅行会社といえども、華やかな仕事ばかりではありません。総務や経理も必要です。ツアーについて行く添乗員さんも、今は委託だったり契約だったりするのがほとんどですから、一般社員以外に契約社員さんのことまでやるわけです。
旅行代理店では4年働き、だんだん「これは違う」と思い始めました。もともと大学は福祉系でしたから、友人の多くは福祉関係に就職していました。ときどき会うと、仕事の内容が違うと思いました。たしかに給料は福祉系のほうが悪いかもしれないけれど、対人援助業務は事務仕事と違い、人間相手の仕事ですから、一日たりとも同じ日がないのです。それが魅力的に思えてきました。そういえば、大学の実習でも「アナタ、向いてるわ」ってよく言われたな…。
いったん考えだしたら、止まれませんでした。ヘルパー2級の資格もありました。福祉系の仕事も、他の同じように就職フェアがあります。他と違うのは、来ている人が新卒に限らないことですね。他の業種から福祉の仕事に入る人もいますし、いったん辞めて再就職という人も来ます。
フェアに数回参加して、地元の福祉センターの人材バンクに登録すると、センターの人から訪問ヘルパーを勧められました。実務経験がない私にもすぐに仕事に入れて、夜勤がないのもメリットでした。「いずれはフルタイム勤務しよう」と思っていましたが、初めは自信がなかったので。
こうしてパートで高齢者の訪問ヘルパーの仕事を始めて、のちに常勤になりました。お給料は減りましたが、自分に向いている仕事なので、やりがいがあります。向いている仕事に就くというのは、大切なのだと思います。