ハローワークプラザ北上

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読者の転職体験

新人のリストラに憤って辞職し、苦労して成し遂げた転職

(長野県長野市 Y.Kさん)

私は以前、広告代理店に勤めていました。会社の一番売上規模の多いクライアントは、ある大手有名ハウスメーカーでした。そのハウスメーカーの地元支社の社長は、本社の役員でもあったため、強い決裁権を持っていました。普通、東京などに本社を持つ企業が地方で広告を打つ場合、本社の広告を流用して使うものです。しかし、このハウスメーカーでは地元オリジナルで各種メディアの広告をつくっていたため、その広告出稿額は数億円もありました。大クライアントだったのです。
しかし、そのハウスメーカーの売上が年々減少し始め、ついに社長が交代することになりました。新しい社長は東京から来る予定で、広告も本社のものを流用し、広告代理店も数社の中から決めていくことが発表されて、私がいた会社でも役員が対応策に追われました。
売上が激減するため、10名ほどリストラせざるを得なくなり、候補に挙がったのはその年に入った新入社員たちでした。この役員の決断に納得がいかなかった者が、数名ほど自主的に辞めました。私もそのひとりでした。リストラが行なわれる前は、会社を辞めたくないと思っていましたが、いろいろな人の思惑が渦巻く現実を見ると、むしろ「早く辞めて、次のスタートを切りたい」と思いました。

私は在籍中に特に転職活動は行なっておらず、会社を辞めてから活動を開始したため、最初は大変苦労しました。職務経歴書の書き方もわからず、ハローワークの方から手直しを受けながら、なんとかまとめました。年齢が比較的若かったため求人はありましたが、魅力を感じる仕事がなかなか見つからず、何もないまま過ぎていく辛い日々が続きました。
しかし、何ヶ月か経ったころ、ハローワークで広告関係の企業の求人を紹介して頂き、面接に行きました。採用担当の人は前職の話なども真剣に聞いてくれて、内定を受けることができました。広告の仕事はあまりつぶしが利かないと思っていましたが、裏を返せば専門職ということです。真面目に仕事に取り組んでくれば、だれかが評価してくれるものなのだと思いました。