ジョブカフェかまいしは、都道府県が主体的に設置する若者の就職支援をワンストップで行う施設(ジョブカフェ)です。学生および概ね30歳代までの方を対象としています。初めての方に個別での案内を行っています。
ジョブカフェは地域毎に名称が違いますが、正式名称は、「若年者のためのワンストップサービスセンター」です。
【住所】〒026-0011 岩手県釜石市港町2丁目1-1
イオンタウン釜石2F
電話:0193-27-6177
【営業時間】 月〜水、金〜日 10:00〜18:00
※木、日祝、年末年始(12月29日~1月3日)は休み
【アクセス】
●JR・三陸鉄道「釜石」駅下車、徒歩15分
●「市民ホール前」バス停下車、徒歩2分
【関連施設・関連窓口】
もりおか若者サポートステーション
みやこ若者サポートステーション
いちのせき若者サポートステーション
ジョブカフェいわて
ジョブカフェはなまき
ジョブカフェさくら
ジョブカフェ奥州
ジョブカフェ一関
ジョブサポートデスク気仙
ジョブカフェみやこ
ジョブカフェ久慈
ジョブカフェいわて☆カシオペア
ハローワーク釜石
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
※職業相談や求人案件の検索は、お住まいの地域以外のハローワークでもできます。よく行く地域のハローワークもチェックしましょう。
自分の「売り」をアピールして、異業種への転職に成功!
(岡山県岡山市 M.Kさん)
私は東京の短大を卒業後、地元の岡山に帰って就職しました。短大では英語を専攻していたので、英語力を生かしてホテルで働き始めました。ウェディングの部署に配属され、仕事は楽しくやりがいもあり、あっという間に3年が過ぎました。しかし、本当は就職の際、もうひとつ夢がありました。それは「デザインの仕事をしてみたい」ということ。私は英語が好きで成績がよかったため英文科に進学したのですが、「美大に行きたい」という気持ちも強かったのです。
その頃、先輩が夢を追ってホテルを辞め、看護士の道を選びました。そのことがあってから、私も「やり直すなら今だ」という気持ちが強くなり、仕事が終わってから、デザインスクールに通いました。
4年経ったとき、ホテルを退職しました。次の仕事には何のあてもありませんでしたが、希望があったせいか、不思議なほど不安はありませんでした。しかし、現実は甘くありません。広告を作るデザイン業界では、即戦力が求められるため、受けても受けても不採用が続きました。
そこで、自分のアピールポイントを変えることにしました。ただ「デザインの仕事がしたい」という熱意ではなく、ホテルで学んだ接客や営業力をアピールしたのです。デザイナーはただデザインをするのではなく、お客様の意向を汲み取ることも大切です。「お客様の相手には自信があります。まずは営業からでも結構です。ただし、最終的にはデザイナーになりたいです!」と。すると、それから1週間もしないうちに、あるデザイン会社で採用が決まりました。
私のやる気を買ってくれた社長が、他のスタッフの反対を押し切って採用してくれたのです。
それから1年間は本当に大変でした。経験がない分、死にものぐるいで勉強しました。しかし、半年経つ頃には自分の居場所が出来て、ほかの内向的なデザイナーさんより重宝されるようになりました。
私のように異業種への転職は大変です。しかし、きっとどこかに突破口はあるはずだと思います。