県立米子ハローワークは、都道府県が主体的に設置する若者の就職支援をワンストップで行う施設(ジョブカフェ)です。学生および概ね30歳代までの方を対象としています。初めての方に個別での案内を行っています。
ジョブカフェは地域毎に名称が違いますが、正式名称は、「若年者のためのワンストップサービスセンター」です。
【住所】〒683-0043 鳥取県米子市末広町311
イオン米子駅前店4階
電話:0859-21-4585/080-9808-4729(つながりづらい場合、公用携帯へ)
FAX:0859-21-4586
【営業時間】 月~土 10:00〜18:15
※日祝、年末年始(12月29日~1月3日)は休み
【アクセス】
●JR山陰本線「米子」駅下車、徒歩6分
【関連施設・関連窓口】
とっとり若者サポートステーション
よなご若者サポートステーション
県立鳥取ハローワーク
県立倉吉ハローワーク
県立境港ハローワーク
県立東京ハローワーク
県立関西ハローワーク
ハローワーク米子
ハローワーク米子マザーズコーナー
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※職業相談や求人案件の検索は、お住まいの地域以外のハローワークでもできます。よく行く地域のハローワークもチェックしましょう。
夫婦で励まし合い、1年かけて希望する職種に転職!
(大阪府羽曳野市 K.Mさん)
私は結婚後7年間、主人の親戚が営んでいる工務店で一般事務の仕事をしていました。しかし、引越しを機に夫婦ともに転職をすることを決めて、共働きで頑張っていこうということになったのです。
そのとき私は35歳でしたが、以前にやっていた販売の仕事につきたいと思いました。事務よりも販売の方が、性格的に向いていると思ったからです。しかし、現実は厳しく、新聞の求人チラシや、タウンワーク、フロムエーなど、転職関連のサイトをチェックして、月に2件ほどのペースで面接に行っても、半年間ずっと不採用でした。
私もそうですが、主人も正社員の仕事が見つからず、ハローワークに何度も通いました。しかし、通勤に時間がかかったり、交通費が出ないなど、なかなか良い条件の職場が見つかりませんでした。貯金を切り崩し、励まし合いながら頑張りました。
夫婦ともに無職のまま1年を経過する頃、ようやく主人の派遣アルバイトが決まりました。それでも、家のローンを支払って、食費を捻出するので精一杯の給与です。貯金に頼るしかない日々が、まだ続きました。
「早く私がパートに就かないといけない」と焦れば焦るほど、精神的に辛くなりました。「事務の仕事の方が、早く就職先が決まるのではないか」と何度も思いました。
ただ、35歳からの転職にあせりは禁物です。不採用になるたびに落ち込みましたが、「今踏ん張らないと、もう希望の仕事に就けない」と自分を励ましました。安定した収入を確保するためには、長く勤められる会社を見つけなくてはなりません。条件だけを見てあせって選んでも、続けられなければ、また振り出しに戻ってしまいます。
年配ではないけれど若くもない中途半端な年齢のハードルを感じながら、履歴書の備考の欄に自分の思いをしっかり書き、面接ではできるだけ愛想よく、転職への熱意が面接官に伝わるように語りました。それが功を成したのか、婦人服の販売の仕事に就くができました。「あきらめることなく頑張ってよかった」と思っています。