ハローワーク大田原

ハローワーク大田原

ハローワーク大田原は、栃木労働局に属する就職支援の機関です。大田原市と那須塩原市のうち旧西那須野町・旧塩原町を管轄して、職業相談、職業紹介、求人情報検索、職業訓練、就職セミナー、雇用保険業務、失業給付、助成金の支給などを行っています。
大田原市は奥州街道の宿場町として発展した歴史ある街で、現在でも栃木県北部の商業の中心地となっています。2005(平成17)年10月に湯津上村と黒羽町を編入し、人口も約8万人となりました。大田原市周辺は水はけのよい扇状地ですが、中央部は比較的水保ちがよく、稲作がさかんです。イチゴやブルーベリーなどの栽培も行われています。ただし、農業関係の求人はあまり多くありません。市内には4ヶ所の工業団地があり、なかでも国道4号沿いの野崎工業団地には、東芝、東芝メディカルシステムズ、大日本塗料、富士通などの大メーカーが進出しており、関連工場も含めると年間多くの求人がハローワーク大田原に寄せられます。

【管轄区域】大田原市、 那須塩原市のうち旧 西那須野町・旧 塩原町

【住所】〒324-0058 栃木県大田原市紫塚1-14-2
電話:0287-22-2268
FAX:0287-22-5653

【営業時間】 月〜金 8:30〜17:15
営業時間・開館時間 8:30〜17:15
※土日祝、年末年始(12月29日~1月3日)は休み

【アクセス】
● 東野バス「本町」バス停下車、徒歩1分

【関連施設・関連窓口】
ハローワーク黒磯
ハローワーク大田原マザーズコーナー
ハローワーク矢板
ハローワーク日光

とちぎ県北若者サポートステーション

とちぎジョブモール

ハローワークのおもな業務

求人情報の提供 パソコンで求人情報の検索ができます。
職業相談・紹介 応募希望先への連絡、紹介状の発行などを行っています。
職業訓練 公共職業訓練のご相談と受付にあたっています。
雇用保険 失業の認定や雇用保険受給に関するご相談、事業者の雇用保険の加入・廃止、離職票の交付などにあたっています。
助成金の受付 事業者からの各種助成金の申請を受け付けます。
その他のご相談 障害者、高齢者などの就職のご相談など、さまざまな業務を行っています。

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ハローワーク大田原の地図

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ハローワークの「なぜ?」に答えます。

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ハローワーク大田原(公式サイト)

※職業相談や求人案件の検索は、お住まいの地域以外のハローワークでもできます。よく行く地域のハローワークもチェックしましょう。

読者の転職体験

会社の上場と倒産に立ち会い、転職へ!

(東京都江戸川区 H.Fさん)

私は、大学時代、法学部政治学科で学びました。政治学科といっても、履修科目の7割は法律科目です。ゼミ指導教授の推薦で、食品加工メーカーの事務部門に就職しました。当時はパソコンが社会に普及し始めた時代で、パソコンを扱える人は多くありませんでした。私は学生時代にゼネコンの研究所でパソコンを使ってデータ整理のアルバイトをしていたので、そこを買われての採用でした。

その会社では総務・経理の部署に配属され、経理の電算化の仕事に携わりました。完全に移行したのは入社5年後でした。そのころになると社内でも広くパソコンが導入され、私はいつのまにか社内SEになっていました。本来、やりたい仕事は大学で得た知識を活かした法務関係だったので異動願いを出していたのですが、聞き入られることはなく、私は法務関係の仕事ができる会社を探すようになりました。
ある日、私は求人誌でイベント機材の会社が上場するためのスタッフを募集しているのを見つけました。上場する際には、社内環境の整備から経理にいたるまで、行わなければいけない仕事が山のようにあります。報酬は、勤めていた食品加工メーカーの給料より高く提示されました。私にとっては、渡りに船といった条件でした。
募集2人に対して、応募者は30人ほどいました。試験はなく、面接のみ。異業種からの応募は、私を入れて5人でした。私の食品加工というのも珍しいですが、不動産業・接客業・建設業の人もいました。私は、面接時に職務経歴書を持参していました。今では職務経歴書も当たり前ですが、当時は書く人は少なかったのです。A4ペーパーにワープロ印刷で5枚ほどの量です。内容は、経歴半分と自己PR半分です。それが功を制して採用されました。採用されたもう一人は、銀行からの転職者でした。その人とは、いまでも良い付き合いをしています。

それから10年経ちました。その会社は社長が本業以外に手を出したことが原因で倒産しました。幸い、同業の会社から誘いがあり、管理部門で働いています。上場と倒産整理という特別な仕事に関われたのは、私にとって貴重な財産となっています。