東京しごとセンター

東京しごとセンター

東京しごとセンターは、都道府県が主体的に設置する若者の就職支援をワンストップで行う施設(ジョブカフェ)です。ジョブカフェは地域毎に名称が違いますが、正式名称は、「若年者のためのワンストップサービスセンター」です。
対応する年齢層は幅広く、ヤングコーナー(29歳以下)、ミドルコーナー(30歳~54歳)、シニアコーナー(55歳以上)の3つのコーナーがあります。そのほか女性しごと応援テラスが設置され、サテライト館として国分寺に東京しごとセンター多摩も置かれています。一般のハローワークの求人情報のほか、東京都が独自に集めた求人案件も多く、それだけでも訪問する価値があります。就職・転職に役立つセミナーも数多く開催されており、生活の相談にあたってもらうこともできます。比較的近くに位置するハローワーク飯田橋と併せて、ご利用ください。

【住所】〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-10-3
東京しごとセンター
電話:03-5211-1571

【営業時間】 月〜金 9:00〜20:00
営業時間・開館時間 9:00〜20:00

【営業時間】 土曜 9:00〜17:00
営業時間・開館時間 9:00〜17:00
※日祝、年末年始(12月29日~1月3日)は休み

【アクセス】
●JR・東京メトロ、都営地下鉄「飯田橋」駅下車、徒歩7分
●JR中央線、総武線「水道橋」駅下車、徒歩5分

【関連施設・関連窓口】
東京しごとセンターヤングコーナー(29歳以下)
東京しごとセンターミドルコーナー(30歳~54歳)
東京しごとセンターシニアコーナー(55歳以上)
東京しごとセンター女性しごと応援テラス
東京しごとセンター多摩
ハローワーク飯田橋

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東京しごとセンターの地図

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ハローワークの「なぜ?」に答えます。

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東京しごとセンター(公式サイト)

※職業相談や求人案件の検索は、お住まいの地域以外のハローワークでもできます。よく行く地域のハローワークもチェックしましょう。

読者の転職体験

東日本大震災で解雇され、1年に及んだ転職活動

(宮城県仙台市 M.Tさん)

私は石巻市に本社を置く食品会社の仙台支社で、貿易関連の事務職についていました。この生活を一変させたのが、あの東日本大震災です。
幸い家族は無事でしたが、石巻本社は激しい揺れのあと襲ってきた津波に飲み込まれました。亡くなった方や行方不明の方もいます。会社はかろうじて建物は残ったものの、機能は停止。私たち社員は全員解雇ということになりました。 転職については、実は震災前から少し考えていましたが、条件面で折り合わなかったり、希望の職種がなかったりしたため、それほど積極的に活動を行っていませんでした。しかし、震災のため否応無しに転職することになったのです。
とは言え、ライフラインが断たれ、水や食べ物を確保するために走り回るような状況ですから、求人そのものが見つかりません。途方にくれましたが、まずはハローワークに登録しました。ハローワークでは専任の担当者がついて丁寧に聞き取りをしてくださり、さらに少ない求人の中から希望条件に合った仕事を探してくれました。

自分自身でももちろん求人検索を行っていましたが、専任担当の方も常に気にかけてくださり、少しでもよい求人案件が出てくると、すぐに直接電話をくださいました。こうしてハローワークの紹介を受け、何社かに応募しましたけれど、書類審査すら通らない日々が続きました。
選考に通らなかった結果を担当の方に伝えると、いっしょになって原因を考えてくださり、アドバイスもたくさん受けました。本当に基本的なことなのですが、履歴書の書き方にせよ、職務経歴書の書き方にせよ、すべて自己流で企業が求める内容をきちんとかけていなかったことに気がつきました。採用する側は、書かれている内容だけで最初に判断します。きちんと書けていなければ、どれだけやる気があっても、面接まで進むこともできないのです。

約1年間、選考に落ち続けたあと、紹介されたひとつの会社にようやく就職することができました。前職と同じ食品関連の貿易の事務職でした。長い時間がかかってしまいましたが、貴重な体験ともなりました。これからも精一杯働いていきたいと強く思っています。