ハローワーク渋谷は、東京労働局に属する就職支援の機関です。渋谷区と世田谷区と目黒区を管轄して、職業相談、職業紹介、求人情報検索、職業訓練、就職セミナー、雇用保険業務、失業給付、助成金の支給などを行っています。場所はJR渋谷駅から西武百貨店の前を過ぎて、NHK方面へ向かい、少し横道に入ったところにあります。最初は多少迷うかも知れませんが、すぐに見つかるでしょう。
【管轄区域】渋谷区、世田谷区、目黒区
●渋谷区
流行と文化の発信地として知られる副都心です。IT企業やアパレル関連企業が集積し、若者文化や商業の中心地として、常に賑わいを見せています。
●世田谷区
都内最大の住宅地域です。落ち着いた住環境が広がる一方、下北沢や三軒茶屋といった個性的な商業エリアも抱え、多様なライフスタイルが共存しています。
●目黒区
都心に近く、閑静な住宅街と洗練された商業エリアが魅力です。自由が丘や中目黒など、おしゃれなカフェやショップが立ち並び、文化的な雰囲気が漂います。
●渋谷区
IT・ファッション・エンターテイメントの中心地であり、IT企業のエンジニア、デザイナー、アパレル販売員、飲食店スタッフなど、最先端のサービス関連職種の求人が豊富です。
●世田谷区
広大な居住地域であり、小売業、飲食業、医療・介護施設での専門職など、地域住民の生活を支える求人が中心です。
●目黒区
自由が丘や中目黒など、おしゃれな商業エリアを抱え、アパレルやカフェ、雑貨店などの小売・サービス業の求人が目立ちます。
【住所】〒150-0041 東京都渋谷区神南1丁目3-5 渋谷神南合同庁舎内
【電話番号】03-3476-8609(自動音声案内)
【担当業務】 ※各施設により時間や曜日が設定されています。事前にご確認ください。
●一般的な公共職業安定所の主要業務を取り扱っています。
●職業相談・職業紹介
●求人受付(事業主向け)
●雇用保険関連業務(失業給付の受給手続き、適用手続きなど)
【営業時間】平日 8時30分~17時15分、雇用保険関係の届出は16時まで
【営業時間】 火曜日・金曜日 8時30分~19時
職業相談・紹介などの一部業務のみ延長
【営業時間】 第2・第4土曜日 10時~17時
職業相談・紹介などの一部業務のみ開庁
【休業日】毎週土曜日、日曜日、国民の祝日、年末年始(通常12月29日~1月3日)
【アクセス】
●JR線・東急線・京王線・東京メトロ各線「渋谷駅」より徒歩約10~12分
●JR山手線「原宿駅」より徒歩約11分
【関連施設・関連窓口】
マザーズハローワーク東京
東京わかものハローワーク
ワークサポートめぐろ
ワークサポートせたがや
せたがや若者サポートステーション
東京しごとセンター
ハローワーク(公共職業安定所)は、国(厚生労働省)が運営する、国民の「仕事」と「雇用」に関する総合的なサービスを提供する行政機関です。
就職を希望するすべての人(求職者)に対して、仕事探しから就職、そしてその後の定着までをサポートします。
| 求人情報の提供 | 全国各地の求人情報を無料で閲覧・検索できます。特に地元の中小企業の求人が豊富なのが特徴です。 |
| 職業相談・紹介 | 専門の職員が、求職者のスキルや経験、希望などを踏まえて、適性に合った求人を紹介します。 |
| 応募支援 | 応募書類(履歴書・職務経歴書)の書き方指導や添削、模擬面接、面接対策などを行います。 |
| 就職支援セミナー | ビジネスマナー、PCスキル、自己PRの方法など、就職活動に役立つ各種セミナーを開催します。 |
| 職業訓練のあっせん | スキルアップやキャリアチェンジを目指す人に対し、ハロートレーニング(公共職業訓練・求職者支援訓練)の情報提供や受講あっせんを行います。 |
| 専門的な支援 | 若者(わかものハローワーク)、新卒者(新卒応援ハローワーク)、高齢者(生涯現役支援窓口)、障害者、子育て中の女性など、特定の対象者に特化した専門窓口での支援も行います。 |
失業した方や、育児・介護などで休業する方の生活と再就職を支える公的保険制度に関する手続きを行います。
| 失業等給付の手続き | 雇用保険の基本手当(いわゆる失業保険)の受給資格の決定、失業の認定、給付金の支給などを行います。 |
| 各種給付金の手続き | 育児休業給付金、介護休業給付金、教育訓練給付金など、在職中または休業中の労働者向けの各種給付金の手続きを行います。 |
| 事業主の手続き | 企業(事業主)からの雇用保険の適用や被保険者の資格取得・喪失などの手続きを受け付けます。 |
企業の安定した雇用維持と、労働環境の改善に向けた支援も行っています。
| 求人受付 | 企業からの求人を無料で受け付け、ハローワークインターネットサービスなどで公開します。 |
| 各種助成金の手続き | 雇用調整助成金、特定求職者雇用開発助成金、キャリアアップ助成金など、雇用や人材育成に関する各種助成金制度の相談・申請手続きを受け付けます。 |
| 雇用管理の指導 | 労働関係法令(男女雇用機会均等法など)の周知や、企業の雇用管理に関する改善指導を行います。 |
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※職業相談や求人案件の検索は、お住まいの地域以外のハローワークでもできます。よく行く地域のハローワークもチェックしましょう。
人材紹介会社に交渉してもらい、面接を有利に進めて採用へ!
(神奈川県川崎市 K.Nさん)
私は大学を卒業後、メーカーの開発部門にエンジニアを派遣する会社に入りました。しかし、そこは全く人を大切にしない会社で、クライアントから解約されたエンジニアを簡単にクビにしていました。それに疑問を持ち、仲間といっしょにエンジニア専門の派遣会社を立ち上げ、営業担当として働きました。
立ち上げ2年目、エンジニアが何人か派遣切りに遭いました。無名で売上も少ししかない自分たちの会社には、クライアントから解約されたエンジニアを雇用し続ける体力はなく、残念ながら彼らを解雇せざるを得ませんでした。最初の会社と同じことを、自分たちがしてしまったのです。
もう人材ビジネスはこりごりでした。私は全く未経験の業界にチャレンジすることにしました。いくつかの転職サイトと人材紹介会社に登録し、うち4社では実際にキャリアアドバイザーの方とも面談して頂きました。
その中で1人のキャリアアドバイザーの方が、私の強みを次のように分析してくれました。
①売上ゼロからでも土日返上で商売を立ち上げる根性
②家電業界・自動車業界についての知識
③派遣スタッフのマネジメント経験
さらに、それぞれの強みを活かせる業界を挙げてくれました。
①根性:医療系業界(MR)、銀行ではない金融・不動産業界、IT業界
②業界知識:電気部品業界・自動車部品業界
③派遣スタッフのマネジメント:コールセンター業界、イベント制作業界、警備業界
このリストに従って40社以上に応募しました。半数以上は落ちましたが、内定もかなり頂きました。
第2志望だったIT企業から内定が出た翌日、第1志望の大手部品メーカーの1次面接がありました。第2志望の会社は「1週間以内に返事を」とのことでしたが、第1志望の会社は3次面接まである会社でした。そこで、人材紹介会社の人が交渉して、1次面接の日に2次面接まで行って頂くことができました。2次面接を通過したらまた交渉して、1週間後の最終面接を2日後の夜遅くに実施して頂くことができました。最終面接ではその場で内定を頂戴できたために入社を承諾し、無事、第1希望の大手電気部品メーカーに入社することができました。